本を読むきっかけ
私は今まであまり本を読んでこなかったのですが、本自体は好きでよく書店に行って本を眺めたり、どんな本が人気なのか調べたりしていました。
特にビジネス本は好きで、おすすめ本を調べると、必ずと言っていいほどこの本がヒットします。
今私は病気療養中で、たっぷり時間があるので、巷で名作と言われている本はすべて読んでやろうと画策しています。
そこでビジネス本の中でも一番とっつきやすそうで、満足感が高そうなこの本を読んでみました。
あらすじ
「今の自分を変えたいけど変えられない。きっかけさえあれば…!」とモヤモヤを抱えたサラリーマンの元に、ある日突然ゾウの神様が現れる。
「お前なぁ、このままだったら2000%成功でけへんで。」
ガネーシャと名乗るその神様は、数々の歴史上の偉大な人物―アインシュタイン、ライト兄弟、本田宗一郎など―を指南したという。
関西弁をしゃべり、ぐうたらで好き勝手な振る舞いをするハチャメチャな神様に困らされる主人公。
成功を手に入れるために、ガネーシャから与えられる1日1個の課題は拍子抜けするくらい簡単なものばかり。
しかしその1つひとつは、実は成功に欠かせないものだということに徐々に気づかされていく。
学生時代に読んでいたら、もっと違う人生だったかも
私が就活生のときにこの本に出会っていたら、今と違う仕事を選んで、違う人生を歩んでいた気がします。
高収入、大企業ブランド、安定した生活に目が眩んでいる就活生にオススメです。
不景気のこの時代、好きなことより何より「安定」を目指して就活する学生ってすごく多いと思います。
でもそれだけを求めて就職してしまうと、ある程度仕事を覚えた頃に下記の疑問が湧くはず。
「本当にこのままでいいのかな?」
結婚、出産、子育て、介護など日々のタスクに忙殺され、幸運にも何も疑問を抱かずに幸せに暮らす人も多くいます。
しかし自分の場合、一番欲しかった「安定」を手に入れたはずなのに、全く幸せではありませんでした。
好きなことで生きていくのは、そう簡単なことではありません。
ただし自分の好きなこと、本当にやりたいこと、夢に蓋をして生きるのも、実はかなりしんどいです。
この本には「自分の本音」を解放するための方法が書いてあります。
人は行動しないと変わらない
本は読むとやる気に満ち溢れ、そのときは自分が変わったかのように感じられます。
でもそれは勘違い。行動しないと何も意味がないのです。
この本をしっかり自分の糧にできるよう、ガネーシャの教えを毎日実行するのを忘れないようにしたいと思います。
まずは靴を磨くところからですね!
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